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GM破綻、台湾金融機関の関連投資44億元


ニュース 金融 作成日:2009年6月3日_記事番号:T00015704

GM破綻、台湾金融機関の関連投資44億元

 
 米ゼネラル・モーターズが連邦破産法11条の適用を申請したことを受け、行政院金融監督管理委員会(金管会)は2日、台湾の金融機関による関連投資は合計43億9,300万台湾元(約126億6,000万円)に上るとの集計をまとめた。3日付工商時報が伝えた。

 このうち、GMが関連する金融商品に直接投資していた銀行3行の投資額は9億4,300万元、このほか20行がデリバティブ商品の仕組債(連動債)に34億5,000万元を投資していた。ただ、仕組債のうち、33億3,000万元相当分は元本が保証されているという。

 保険会社に関しては、GM関連への直接投資は確認されていないという。ただ、債務担保証券(CDO)などを含め、GM関連の投資が全くないかどうかは判明していない。