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台湾初のソーラーシティ、台北県淡水・八里で計画


ニュース 公益 作成日:2009年6月3日_記事番号:T00015709

台湾初のソーラーシティ、台北県淡水・八里で計画

 
 政府の再生エネルギー推進政策に基づき、経済部と台北県は今後、1億3,000万台湾元(約3億8,000万円)を投じて同県淡水鎮および八里郷の一部を台湾初のソーラーシティとして開発する計画だ。環境および景観を壊さないという原則の下、同シティでは太陽光による年間20万キロワット時(kWh)の発電量を目指す。3日付経済日報が報じた。

 経済部能源局(エネルギー局)によると、淡水河両岸の渡し船桟橋エリア、および漁人碼頭で、建物最上部のひさしにソーラー発電用パネルを取り付ける計画だ。同シティで発電された電力で、55世帯分の年間電力を賄え、1年で200トンの二酸化炭素(CO2)排出量を削減することができるという。

 能源局では2カ所目として将来、花蓮でのソーラーシティ開発も検討している。