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作成日：2009年6月3日_記事番号：T00015720
WiMAXの大同電信、インテルが出資の可能性
大同集団の林蔚山董事長は２日、台湾南部の次世代高速無線通信規格WiMAX（ワイマックス）の事業免許を持つ傘下の大同電信が近日中に少なくとも10億台湾元（約29億5,000万円）以上の増資を実施することを明らかにした。３日付経済日報によると、インテルがこの増資に参加し、北部のWiMAX事業免許を持ちインテルが出資する東元集団系の威邁思電信（ＶＭＡＸテレコム）との統合を進める考えもあるという。
林董事長によると、大同通信の現在の資本金は11億元で、今回の10億元の増資の引き受け先について、「内外を問わず、あらゆる企業に可能性がある。戦略パートナーとなる企業がベストだ」という考えを語った。同社は今後５年以内にユーザー100万件、売上高100億元を目標としている。
