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コンピューテックス開幕、バイヤー8千人が来場


ニュース 電子 作成日:2009年6月3日_記事番号:T00015726

コンピューテックス開幕、バイヤー8千人が来場

  
 今年の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)が2日始まり、世界各地から8,000人のバイヤーが訪れ、出展メーカーと商談を繰り広げた。3日付自由時報が報じた。
 
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メインテーマの一つであるWiMAXでは、華碩電脳(ASUS)がWiMAX無線モジュール内蔵のノートPCを展示した(3日=中央社)
 
 今年のコンピューテックスは、▽低価格ノートパソコン(ネットブック)▽新型省電力CULVプラットフォーム搭載ノートPC▽WiMAX▽Windows 7(ウインドウズセブン)▽アンドロイドプラットフォーム▽タッチパネル──の6種類の新製品・技術が注目点で、初日はネットブックやCULVノートPC、WiMAX関連製品、および電子ブックにバイヤーの関心が特に高かったという。

 ただ、世界的な景気低迷の影響があってか、初日のバイヤーの来場者数は昨年の7,800人より若干増えたものの、欧米からは減少し、アジアからが増えたという。
 今年のコンピューテックスには1,712社が4,498のブースを出展。主催の台北市電脳公会(TCA)によると、6日までの期間中に台湾企業に200億米ドルの調達需要が見込まれる。