ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

輸出型サービス産業、支援策まとまる


ニュース その他分野 作成日:2009年6月4日_記事番号:T00015733

輸出型サービス産業、支援策まとまる

 
 行政院は3日、輸出型サービス産業の支援に向け、「サービス業発展プラン」をまとめた。情報通信技術(ICT)産業への過度の集中を改め、台湾の産業構造を多様化させることが狙いだ。4日付経済日報が伝えた。

 支援対象分野は、飲食、マーケティング、物流、遠隔治療など。行政院経済建設委員会は、2012年までにサービス業の域内総生産(GDP)を名目ベースで11兆台湾元(約32兆3,000億元)、世界のサービス輸出に占める台湾の比率を1.2%までそれぞれ引き上げ、毎年12万人の雇用機会を創出することを目標に掲げた。

 2008年時点でサービス業の名目GDPは9兆元、世界のサービス輸出に占める比率は0.9%となっている。