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Win7は10月22日発売、台湾PCメーカーに恩恵期待【表】


ニュース 電子 作成日:2009年6月4日_記事番号:T00015752

Win7は10月22日発売、台湾PCメーカーに恩恵期待【表】

 
 米マイクロソフトは3日、新世代OS(基本ソフト)、「Windows 7(ウインドウズセブン)」を10月22日に一般向けに発売すると発表した。年末のクリスマスシーズンにパソコン買い替えブームを起こすと予想され、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などPCメーカーが恩恵を受けそうだ。4日付経済日報などが報じた。

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ウインドウズセブンの発売日を発表するグッゲンハイマー副社長(3日=中央社)
 
 今回の発表は、2~6日開催の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で行われ、ASUSの施崇棠董事長、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長ら3,000人以上が説明を聞き入った。

 マイクロソフトのスティーブン・グッゲンハイマー(Steven Guggenheimer)OEM(相手先ブランドによる生産)部門副社長は、初の台湾での重要事項発表を「皆がここにいるから」と語った。10月の一般発売に向け、OEMメーカーに対し7月下旬、量産のためのRTM版を出荷する予定だ。

 グッゲンハイマー氏は、Windows 7のメリットとして、マルチタッチパネル機能やわずか12秒での起動、使いやすさなどを挙げた。米グーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載の低価格ノートPC(ネットブック)参入をエイサーが発表したことについては、消費者の信頼を勝ち取っている同社に分があると自信を見せた。

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