ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華電信、金門〜アモイ間に海底ケーブル


ニュース 電子 作成日:2009年6月4日_記事番号:T00015754

中華電信、金門〜アモイ間に海底ケーブル

 
 台湾の中華電信と中国の中国電信は来年にも金門島と中国・福建省アモイ市を結ぶ海底ケーブルの敷設に着手する。中華電信の呂学錦董事長が3日、明らかにした。  
 
 4日付中国時報によると、中華電信は既に交通部に敷設許可を申請しており、認可が下りた後、早ければ来年にも全長50~60キロの海底ケーブルを敷設する計画だ。呂董事長は「両岸(中台)の人々に超高速の快感を味わってもらいたい」と述べた。
 
 中国電信側はケーブルの敷設費用を1億人民元(約1億4,000万円)と見込んでおり、中華電信側と協議を進めている。
 
 呂董事長は「現在中国との通信は国際回線に頼っているが、将来的に安定的で高速かつ(中台)専用の通信ルートができれば、効率が高まり、コストが低下し、消費者には必ず利益を還元できる」と指摘した。