ニュース 電子 作成日:2009年6月4日_記事番号:T00015755
チップセット大手の威盛電子(VIAテクノロジーズ)傘下、威睿電通(VIAテレコム)の張可執行長は3日、第3世代(3G)携帯電話通信規格でのシェア拡大に努め、中国の通信キャリア最大手、中国電信(チャイナ・テレコム)による携帯電話端末調達(今年2,500万~3,000万台予定)の5割以上の受注獲得を目指す方針を示した。4日付経済日報が伝えた。
VIAテクノロジーズは3GのCDMA技術でチャイナ・テレコムとの提携を進めており、VIAテレコムの中国CDMA機種向け製品は昨年のシェア3.7%から、現在は米クアルコムに次ぐ25%に達している。山寨機(さんさいき)と呼ばれるノーブランドの携帯電話市場で高いシェアを誇る聯発科技(メディアテック)との差別化を図りたい考えもあるもようだ。
また、VIAテレコムは次世代通信規格、LTEの研究開発(R&D)にも着手しており、来年5月から上海で開催される上海万国博覧会での製品発表を予定している。
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