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作成日：2009年6月5日_記事番号：T00015765
中国からの大型調達団第１陣、確定調達総額は８億ドル強
大型調達団を率いて来台した中国商務部傘下の海峡両岸経貿交流協会（海貿会）の李水林会長は４日、ノートパソコンや家電製品、洋傘などの調達総額が確定分だけで８億2,700万米ドルに上ったことを明らかにした。また、技術や規格面などの交渉を経て、年末までにさらに14億米ドル分の調達が実現するという。５日付経済日報が伝えた。
同調達団の第２陣と第３陣は、今月末から来月初旬にかけての来台が予定され、調達項目も機械、電機製品、石油化学製品、日用雑貨まで拡大される。
今回の調達団受け入れを担当した、台湾側の中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）は、年内にも中国の調達団20組の受け入れ、100億米ドルの受注を見込んでいる。また、調達団受け入れとともに中国の国務院台湾事務弁公室（国台弁）の王毅主任や陳徳銘商務相の来台も呼び掛けている。
