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作成日：2009年6月5日_記事番号：T00015766
中国・興業銀行、台湾事務所設立計画を提出
中国福建省福州市に本部を置く興業銀行はこのほど、中国の金融機関として初めて、中国金融当局に対し正式に台湾での事務所開設計画を提出した。計画によると、台湾事務所の業務は預金・融資などに加え、国際間決済や現金取引など広範囲にわたる。５日付経済日報が、中国メディア・中国新聞社（中新社）の報道を引用して伝えた。
興業銀行は、台湾系企業にも金融サービスを提供するなど台湾関連業務を特色としている。市場関係者によると、中国沿海地区での業務や、台湾企業に対するサービスの経験を生かし、中国の金融機関として１社目の台湾進出を果たしたい考えのようだ。
