ニュース 建設 作成日:2009年6月5日_記事番号:T00015770
興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)の鄭欽天董事長は4日、早ければ来年から個人名義で中国市場への投資を開始し、中国投資の規制緩和後にオフィスビルなどをターゲットに事業を展開する考えを初めて明らかにした。5日付工商時報が伝えた。
鄭董事長によると、現在のところ提携パートナーなどは決まっていないが、人材や資金の準備は着々と進んでいるという。また、中国事業の重点を福建省アモイから上海に移すとしている。
台湾での今年の売上高は、2006年の300億台湾元(約890億円)余りの開発物件が大きく貢献し、過去最高の160億~200億元に上ると見積もっている。さらに来年も、不動産景気が徐々に回復して購買意欲のピークを迎えるとみて、売上高は過去最高を更新すると楽観的な見通しを示した。
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