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紡織業、「6月受注満杯」=紡拓会秘書長


ニュース その他製造 作成日:2009年6月5日_記事番号:T00015771

紡織業、「6月受注満杯」=紡拓会秘書長

 
 台湾紡織業界では、昨年8月から輸出量が減少の一途をたどっていたが、中華民国紡織業拓展会(紡拓会)の黄偉基秘書長は4日、「今年1月から徐々に回復を見せ始め、6月に入って受注が満杯状態となっている」と語り、「既に金融危機の影響を脱した」との認識を示した。5日付聯合報が報じた。

 黄秘書長は4日、高雄市で行われた加図実業(ユニテックス・マテリアル)のオフィスビル落成式に出席し、レース製造という従来型の業態から、アパレルブランドを立ち上げて自社の特色を確立した同社を称賛した。

 また同式典に出席した陳菊・高雄市長も「自社ブランド設立により競争力の高い企業に転身した同社は、現地の寿来型産業の良い模範となる」とたたえた。