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中国LED調達団が8日訪台、川上メーカーに商機期待


ニュース 電子 作成日:2009年6月5日_記事番号:T00015784

中国LED調達団が8日訪台、川上メーカーに商機期待

 
 中国の発光ダイオード(LED)関連メーカーから成る調達団が、8日訪台する。中国のLEDメーカー2,500社のうち、大手はほぼパッケージング(封止)などの川下分野に集中していることから、晶元光電(エピスター)、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)など川上のLEDチップメーカーが恩恵を受けそうだ。5日付工商時報が報じた。

 今回中国から訪台するのは、路明科技集団の肖志国董事長、東莞勤上光電の李旭亮董事長、武漢迪源光電の董志江総経理らで、中国科学技術部と地方政府が同行する。

 中国では、今年LED街灯140万台の商機が予想されるほか、来年も5月に開幕する上海万博で大型LED看板の需要が高まっている。中国の調達団訪台によって、液晶パネル、通信設備、携帯電話に続き、LEDでも大型商機到来が期待される。