ニュース その他分野 作成日:2009年6月8日_記事番号:T00015792
6月の卒業シーズンを迎える中、求人求職サイト、1111人力銀行の調査によると、新社会人が期待する初任給は平均2万2,599台湾元(約6万8,200円)と、昨年を3,349元下回った。これに対し、企業側が提示する初任給は平均2万4,133元で、昨年より2,010元低い結果となった。また、今年新卒者の採用を予定する企業は65%にとどまっており、大卒者らは就職活動で厳しい試練に直面しそうだ。7日付中国時報が伝えた。
同調査では、回答者の92%が就職活動の長期戦を覚悟していると答え、予想される就職活動期間についての平均日数は78日という結果となった。また、回答者の77%は卒業前に履歴書を送ると答えた。履歴書の作成にかける費用は平均6,000元に上った。
新社会人に人気の職種は、▽総務・庶務▽カスタマーサービス、営業、貿易▽マーケティング・プランニング──。一方、不人気の業種は▽警備サービス▽金融▽建設・製図・測量──だった。
このほか、▽公務員試験の受験(50%)▽SOHO(在宅勤務・個人事業)またはアルバイト(44%)▽進学など(30%近く)――といった民間企業への正規就職以外の進路を模索する新社会人も目立った。
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