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統一夢時代、テナントを多角化【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月8日_記事番号:T00015798

統一夢時代、テナントを多角化【表】

 
 統一集団は、高雄市にある台湾最大のショッピングセンター、統一夢時代購物中心(ドリームモール)のテナントをさらに多角化する方針だ。既に100店舗ある飲食店に加え、年内にも特色あるレストランの出店を誘致するほか、歯科診療所チェーン、公共施設などの進出も見込む。
 
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 同店の張国光総経理は「高雄市民の衣食住やレクリエーションに対する需要を1カ所で満足させることが経営方針。来店客数はさらに30%の成長が見込め、2,000万人の大台突破が可能だ」と語った。

 一方、統一集団が建設・運営・譲渡(BOT)方式で開業を目指す台北市政府駅周辺(台北市信義区)の駅前複合ターミナルは、年内にも供用認可が下りる見通しで、来年3月、10月、12月にそれぞれ複合ターミナル、百貨店、ホテルのオープンを計画している。百貨店は阪急百貨、ホテルにはスターウッド・グループ傘下のビジネスホテル系の「Wホテル」進出が確定しており、南北で統一集団の商機拡大が予想される。