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世貿2館用地の開発、第4四半期に入札実施


ニュース 建設 作成日:2009年6月9日_記事番号:T00015833

世貿2館用地の開発、第4四半期に入札実施

 
 台北市政府は信義計画区の世貿2館について、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)による賃貸契約が近く終了することに伴い、用地の開発者を決める競争入札を、今月26日に総顧問を選定した上で、第4四半期に実施することを計画している。9日付工商時報が報じた。

 世貿2館は、展覧館2,552.8坪と駐車場1,374.26坪から成り、容積率は一般商業区が560%、娯楽施設が450%。台北市では、同土地の価格は最低でも101億4,000万台湾元(約303億円)とみており、信義計画区で唯一残る開発可能な大型用地として注目を浴びている。

 世貿2館の現在の建物は、TAITRAの契約満期後に撤去される。入札では地上権を対象とするのか、または所有権も開放するのかは現段階では決まっていない。