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台北美侖大飯店オープン、今年の売上目標1.2億元


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月9日_記事番号:T00015834

台北美侖大飯店オープン、今年の売上目標1.2億元


 花蓮美侖大飯店(パークビューホテル)が10億台湾元(約30億円)を投じて台北市信義路と復興南路の交差点に位置するビルを改装したビジネスホテル、台北美侖大飯店(台北パークホテル)が8日オープンした。花蓮美侖は、中台直航便の拡大や、将来松山空港が羽田空港や上海虹橋空港と直航便で結ばれる見込みとなっていることから台北市のビジネスホテル需要を好感しており、今年は売上高1億2,000万元を目標としている。9日付蘋果日報が報じた。
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 台北美侖はこれまで半年間テスト営業を行ってきたが、平均稼働率は60%に達し、平均宿泊料金は3,000~4,000元で、まずまずの業績を上げているという。

 現在台北市にビジネスホテルが急増しているが、台北美侖の王敏儒協理は、「当ホテルは大安区の金融街に位置し、月末に都市交通システム(MRT)内湖線が開通すれば、松山空港から乗り換えなしで来られる」と、立地条件の良さをアピール。その上で、「供給過剰を恐れていない」と強気の姿勢を見せた。