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アナログICのAAT、5月は6%増収


ニュース 電子 作成日:2009年6月9日_記事番号:T00015845

アナログICのAAT、5月は6%増収

 
 アナログICの台湾類比科技(AAT)が8日発表した5月の売上高は7,258万台湾元(約2億1,700万円)で、ICメーカー他社が軒並み前月比減収となる中、前月比6.26%の成長をみせた。劉紹宗総経理は「受注が好調で6月もさらに成長が期待できる」と語り、第2四半期は前期比2倍以上の増収が期待できると楽観的な予測を示した。9日付経済日報が伝えた。

 ATTは、中国の内需拡大政策「家電下郷」の恩恵を強く受けている液晶パネル向け製品を主力としており、5月はパソコン向け製品を扱う他社の不調と対照的な成長をみせた。

 一方、ICメーカーのうちノートPCやマザーボード向けを主力とする致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー=GMT)は、5月売上高が前月比7.9%減の3億300万元、富鼎先進電子(APEC)は同12.6%減の2億3,500万元、茂達電子(ANPEC)は横ばいの2億4,200万元だった。