ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新光人寿、早期退職制度を初導入


ニュース 金融 作成日:2009年6月10日_記事番号:T00015858

新光人寿、早期退職制度を初導入

 
 生保大手の新光人寿保険はこのほど、満60歳または勤続30年以上の従業員を対象として、最高で4年9カ月分の給与に相当する退職手当を支給する内容の早期退職制度を導入した。10日付工商時報が伝えた。

 新光人寿は従業員の平均年齢が40歳以上で、業界平均の36~38歳に比べ目立って高く、人件費がかさんでいた。同社が早期退職制度を導入するのは初めてで、削減した人件費を新入社員の採用コストに充てたい構えだ。

 早期退職制度の対象となるのは約2,400人で、会社側は少なくとも10%以上の対象者が早期退職に応じると試算しており、既に申請が相次いでいるという。