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作成日：2009年6月10日_記事番号：T00015872
ＡＳＵＳ、５月は21％減収
華碩電腦（ＡＳＵＳ）が９日発表した５月の売上高は121億5,100万台湾元（約360億円）で、前月比で21.1％の大幅減収となった。４月も前月比17.1％の減収だったため、２カ月連続して大きく落ち込んだ形だ。
張偉明財務長（ＣＦＯ）によると、５月はノートパソコン用パネルの不足および低価格ノートＰＣ（ネットブック）、Eee PCの特殊部品の供給不足が影響した。しかし、状況は改善に向かっているため、６月の売上高は129億～169億元に回復し、第２四半期通期では前期比で１けたの成長率を予想している。
一方、ライバルの宏碁（エイサー）は５月、前月比17.7％の増収を記録。４月は３割減収だったため、ＡＳＵＳより一足早く成長軌道に戻った形だ。
