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中華映管、タッチパネル参入を計画


ニュース 電子 作成日:2009年6月12日_記事番号:T00015933

中華映管、タッチパネル参入を計画

 
 12日付電子時報によると、中華映管(CPT)がタッチパネル生産への参入を計画している。同社は6月末までに運休中の4.5世代工場1基の再稼働を決定するが、同工場のラインの一部をタッチパネル生産に切り換える方針だ。

 タッチパネルへの参入には、TFTパネルは需要サイクルの変化が激しく、パネル景気が後退すると一挙に供給過剰が問題になる弱点があるため、製品の多様化によって4.5世代工場の稼働率を維持する目的がある。

 タッチパネルは、次世代ソフト(OS)「ウィンドウズ7」が第4四半期に発売されることにより、大幅な需要拡大が見込まれている。中華映管はアレイ工程で静電容量式タッチパネル生産を行ってタッチセンサーに高い性能を持たせる。これにより、異なるメーカーが開発したタッチコントローラICに対する支援が可能となり、静電容量式タッチパネルの標準化をより容易にするという。