ニュース 電子 作成日:2009年6月12日_記事番号:T00015936
発光ダイオード(LED)ドライバICを手掛ける聚積科技(マクロブロック)は11日、自動制御装置の盟立自動化(Mirleオートメーション)と戦略提携を結び、盟立の中国子会社、盟立自動化科技上海に約371万米ドルを出資し、18%の株式を取得すると発表した。今回の提携で聚積は、ハイエンドLED表示板やLED照明用の制御装置の強化を図り、中国での展開を拡大したい考えだ。12日付工商時報が報じた。
聚積は既に2年前、LED制御装置の開発に着手して中国向けに出荷し、一部中国メーカーと協力関係を持っていたという。しかし中国メーカーは新たに開発されたハイエンド制御装置に見合う技術力を備えていなかったため、今回盟立との提携を決めた。
聚積によると、盟立はLED分野において十分な経験を持っているとは言えないが、上海盟立は販路および生産能力に強みを持っており、聚積はLED制御装置の供給源を確保できるとともに、LEDドライバICの販路拡大にも効果があるとみられる。
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