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新型インフル感染者、49例に


ニュース 社会 作成日:2009年6月15日_記事番号:T00015944

新型インフル感染者、49例に

 
 新型インフルエンザ(H1N1)対策本部に当たる中央流行疫病指揮センターは14日、新たに5人の感染を確認したと発表した。これにより台湾の感染者は計49人になった。中央社が14日報じた。

 今回感染が確認されたのは、タイへ渡航した3人と、米国へ渡航した2人。

 これまでに感染が確認された49人のうち、海外渡航歴があるのは48人。渡航先別ではタイが25人で最多、続いてアメリカが17人となっている。海外渡航歴のない1人は、フィリピンから帰台した感染者と接触した台湾域内での感染例だ。

 同指揮センターは引き続き、新型インフルエンザ発生地域への渡航自粛を求めており、やむを得ず渡航する場合には、▽現地の感染状況や最新情報に注意すること▽帰台後7日以内に発熱やせきなどの症状が出た場合は、外科用マスクをして速やかに医療機関で受診すること▽帰台後体調の悪い場合は公共の場所への出入りを避け、他人との接触を減らすこと──を呼び掛けている。