ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

公営空港運営会社、来年設立へ


ニュース 運輸 作成日:2009年6月15日_記事番号:T00015952

公営空港運営会社、来年設立へ

 
 立法院は12日、桃園国際空港を公営の会社組織として再編する「国営国際空港園区株式会社設置条例案」を可決した。13日付経済日報が伝えた。

 交通部は公営の空港運営会社を来年末までに設立する構えで、資本金281億台湾元(842億円)は交通部民航事業作業基金が全額出資する。職員数は現在の桃園空港から移籍する414人を含む462人となる。

 審議過程では、背景不明の資本が出資することを防ぐため、空港運営会社は「政府による独資経営とする」との明文規定が盛り込まれた。

 交通部は将来的な民営化の可能性も否定していないが、現時点でスケジュールはないとしている。