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統一企業、中国果汁大手と合弁会社設立


ニュース 食品 作成日:2009年6月15日_記事番号:T00015960

統一企業、中国果汁大手と合弁会社設立

 
 食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の香港上場子会社、統一中国控股はこのほど、濃縮還元リンゴジュース中国最大手、煙台北方安徳利果汁(アンドレ・ジュース)と中国・山東省に合弁企業を設立した。資本金は1億人民元(約14億円)で、出資率は両社50%ずつ。13日付工商時報が伝えた。

 新たに設立された合弁企業は、果汁、茶、乳飲料、飲料水などの飲料やゼリー、プリン、穀物製品などの食品の製造、ペットボトルの成型、その他製品の加工・販売を手掛ける。

 生産開始は年内で、年産能力は飲料900万ケース(1ケース30本)とする計画だ。統一中国が山東省に保有する工場から製造・包装を受託するほか、他の海外大手ブランドとも受託生産について交渉を進めているもようだ。

 今回の投資計画には総額2億人民元が投入され、統一中国によると山東省での即席めんなど同社製品の販売拡大にも貢献すると期待されている。