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東芝・シャープも液晶TV値下げ、ソニーに対抗


ニュース 家電 作成日:2009年6月15日_記事番号:T00015963

東芝・シャープも液晶TV値下げ、ソニーに対抗

 
 台湾ソニーが6月初めに液晶テレビ新機種を発表し、定価をその他日系ブランドより安く設定したことに対し、東芝が46インチ型を従来の10万9,000台湾元から約27%値下げして7万9,900元(約24万円)に、32型を3万900元から2万8,900元に値下げし、対抗姿勢を見せた。またシャープも先週から32型を10%値下げし2万6,900元で販売している。15日付蘋果日報が報じた。

 ソニーが発表したZシリーズの46型製品は8万9,900元と、東芝の同型機種より当時18%安く、Sシリーズ32型製品は2万2,900元で、東芝製より26%安く設定されていた。

 一方、現在32型を1万7,000~2万3,000元で販売している台湾ブランド「CHIMEI」の奇美集団や、パナソニック台湾の100%子会社で家電製品販売の台松電器販売は、現段階で値下げは計画していないとしている。