ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

保険料値上がりへ、責任準備金金利引き下げで【表】


ニュース 金融 作成日:2009年6月16日_記事番号:T00015979

保険料値上がりへ、責任準備金金利引き下げで【表】

 
 行政院金融監督管理委員会(金管会)は15日、保険会社が積み立てる台湾元建て、米ドル建ての責任準備金金利を0.25~0.75%引き下げると発表した。これに伴い、保険会社が保険料を10~20%引き上げる可能性が高まっている。16日付蘋果日報が伝えた。
 
T000159791

 
 一例として、35歳男性が払い込み期間10年、死亡保険金100万台湾元(約297万円)の終身生命保険に加入した場合、1年当たりの保険料はこれまでより8,499元上昇し、約5万8,000元となる。

 台湾元建ての終身生命保険、貯蓄型保険、元本保証型医療保険の場合、予定利率は現在2.5~2.75%だが、業界関係者は新たに発売される保険商品の予定利回りは2.25%前後に抑制されるとみている。