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量販店大手3社、計100店舗突破へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月16日_記事番号:T00015982

量販店大手3社、計100店舗突破へ

 
 量販店最大手の家楽福(カルフール)は7月初旬、台北県三峡鎮の台北大学の商圏に小型店舗をオープンさせる。これにより、遠東集団(ファーイースト・グループ)傘下の愛買(aマート)、および大潤発(RTマート)を含めた量販店大手3社の台湾域内の総店舗数が100店の大台に乗る。15日付経済日報が伝えた。

 家楽福は下半期に三峡店以外に北部で小型店またはスーパーマーケット形態の2店を予定している。高雄市楠梓区では大型店出店を計画しているが、予定の年末までに間に合うかは分からないとしている。

 愛買(aマート)は第3四半期に花蓮店を出店、その後基隆店の出店準備に入る。来年には台北県板橋に新たな店舗を出店する可能性もある。

 大潤発(RTマート)は今年高雄県鳳山市で新店舗をオープンする予定が、準備が整っておらず年内にオープンできるかは不確定としている。

 今年は不況の影響で各社とも1~4月は売上高が伸び悩んだが、5月は中間セールの実施により来客数が前月比5~10%増となった。しかし、依然として前年同月比ではマイナスとなっている。