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インベンテック、教育用タブレットPCを開発か


ニュース 電子 作成日:2009年6月16日_記事番号:T00015993

インベンテック、教育用タブレットPCを開発か

 
 16日付経済日報によると、ノートパソコン受託製造の英業達(インベンテック)は、教材やノート、辞書や計算機などの役割を盛り込み、インターネットにも接続できる「電子書包(教育用タブレットPC)」の研究開発(R&D)を進めており、7月にも同製品の出荷を開始するとの観測が出ている。既に英業達集団の温世文副董事長が設立した教育基金「温世仁文教基金会」から受注し、中国へき地の児童に贈る計画もあるという。

 観測によると、開発されたPCはディスプレイが4.8インチと低価格ノートパソコン(ネットブック)よりもさらに小さく、タッチパネル機能を備え、MID(モバイル・インターネット・デバイシズ)と電子辞書を兼ねたようなコンセプトだとされる。また、プロセッサーには米マーベル製品、基本ソフト(OS)にはグーグルの「アンドロイド」を採用しているという。

 同製品に教材データをインストールすることもできるということで、証券会社は、今後インベンテックがハードウエアおよびソフトウエア事業で急成長する可能性もあるとみている。