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AUO、パネルへの一般ガラス応用成功か【表】


ニュース 電子 作成日:2009年6月16日_記事番号:T00015996

AUO、パネルへの一般ガラス応用成功か【表】

 
 16日付経済日報が業界筋の情報として伝えたところによると、友達光電(AUO)が、液晶パネル用ガラス基板の代わりに一般の板ガラスを利用する技術の研究を進め、このほどモニター用パネルへの応用に成功したもようだ。この技術が量産につながれば、ガラスのコストを50%以上削減でき、ガラス基板の供給不足問題も改善できる見込みだ。
 
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 市場関係者によると、AUOが研究している技術は、パネル用ガラス基板の生産に必要なガラス溶解炉を必要としない板ガラスの応用で、今回は初歩的な成果を上げたものとみられる。

 これについてAUOの陳来助執行長(CEO)兼総経理は、「これまで重要部品としてのガラスの研究開発(R&D)を進めてきたが、参入の敷居は高い」と語っており、量産には依然長期間の検証が必要とみられる。