ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ファウンドリー大手2社、7月が売上高ピークか【表】


ニュース 電子 作成日:2009年6月16日_記事番号:T00015998

ファウンドリー大手2社、7月が売上高ピークか【表】

 
 ファウンドリー大手2社、台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)の売上高は、7月を頂点に下降に転じるとの見方が一部の外資系証券会社アナリストから示されている。16日付工商時報が報じた。
 
T000159981

 
 TSMCとUMCの12インチウエハー工場は既にフル稼働まで回復しており、7月はさらに上昇するとみられる。しかし市場では、両社とも8月以降の受注が減少する兆しが出ているとの観測が伝えられる。

 ただ設備メーカーは、両社は9月初めまで受注見通しが立っていると指摘する。TSMCは、クアルコム、エヌビディア、フリースケール・セミコンダクーからの受注が依然増えていて第3四半期のウエハー出荷枚数は前期比10%増になり、UMCは、ザイリンクス、テキサス・インスツルメンツ(TI)、ブロードコム、インフィニオン・テクノロジーズからの受注増などで、10月まで出荷枚数は減少しないとの見方だ。