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作成日：2009年6月17日_記事番号：T00016009
高鉄、夏期は週47便を増便
台湾高速鉄路（高鉄）は16日、夏期運行スケジュールを発表した。７月１日から８月31日までの２カ月間、１週間当たりの運行本数を47便増やし計863便とする。17日付聯合報などが報じた。
増便されるうちの44便は、台北～高雄間で途中板橋と台中のみに停車するいわゆる「直通便」だ。高鉄は運営コスト削減のため、３月16日から月～木のオフピーク時間帯の５時間半にわたり「直通便」の運転を取り止めていた。しかし利用者が不満が出たため、今回オフピーク時間帯も含めて、毎日計10本の「直通便」を復活させることとなった。金～日には下り線の各駅停車３便も増便する。
高鉄はまた、月～木は指定席を対象とした35％割引と15％割引は引き続き実施する一方、15％割引対象の自由席車両を現在の１列車当たり４両から２両に半減させるとしている。金～日は自由席対象の７％割引を取り止める。
