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作成日：2009年6月17日_記事番号：T00016028
友達グループ、ＬＥＤ設備を拡充
パネル最大手、友達光電（ＡＵＯ）グループ傘下の発光ダイオード（ＬＥＤ）素子メーカー、隆達電子（レクスター）は今年、有機金属気相成長法（MOCVD）装置15台を新たに設置する計画だ。同じくＡＵＯ傘下のＬＥＤパッケージング（封止）の威力盟電子（ウェリーパワー）と凱鼎科技（ライトハウス・テクノロジー）も、ＬＥＤバックライト搭載パネルの受注増を見込み、第３四半期に設備拡充について検討する。17日付経済日報が報じた。
市場調査会社、ディスプレイサーチの予測では、今年第１四半期のＬＥＤバックライト搭載パネルの世界市場全体の出荷枚数は、前期比63％増、前年同期比780％増の1,060万枚となり、通年でパネル全体の約20％に当たる１億500万枚に上るとみられる。ＡＵＯは現在、低価格ノートパソコン（ネットブック）用ＬＥＤバックライト搭載パネルで、市場全体の約20％のシェアを占めている。
