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建設
作成日：2009年6月18日_記事番号：T00016043
太平洋建設、翡翠湾開発に40億元
太平洋建設の章啓明総経理は17日、資産整理が一段落したことを受け、本業の不動産、百貨店、レジャー事業で投資を強化していく方針を示した。毎年20億台湾元（約58億円）相当のプロジェクトを推進し、中台双方で事業拡大を進める。このうち、台北県万里郷の翡翠湾では、中国人観光客を見込んで、40億元を投じた観光開発を進める予定で、既に香港の麗豊控股（ライフン・ホールディングス）も提携意向を示しているという。18日付工商時報が伝えた。
一方、台北市内では東区、士林・天母、汀州路などで都市再開発プロジェクトを手がけ、有望物件を販売する計画だ。
百貨店事業では、マレーシア・サバ州のショッピングセンター、中国北京市の君太百貨、台湾の太平洋百貨がいずれも好調な収益を上げているとした。
