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自動車・二輪車
作成日：2009年6月18日_記事番号：T00016052
和泰汽車、中国で３拠点拡大へ
トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車は、第３四半期以降1,200万米ドル余りを投じ、中国の▽河北省唐山市▽江西省南昌市▽山東省棗荘市──に「トヨタ」および高級車ブランド「レクサス」の販売拠点を設置する。2015年までに中国拠点を15カ所まで拡大する目標だ。18日付工商時報が報じた。
和泰汽車は当初、中国での販売台数を昨年の9,000台余りから今年は１万台まで増やす目標だったが、１～５月のマイナス成長を受け、このほど通年目標を8,500～9,000台に下方修正した。
マイナス成長の主因と考えられるのは、▽トヨタの中国主力車種、カローラ（排気量1,800cc）やカムリ（同3,000cc）が、中国政府による自動車取得税半減措置の対象（1,600cc以下）に該当しない▽昨年９月からの消費税大幅引き上げで、レクサスにかかる消費税負担が１～２割増えた──の２点だ。
