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作成日：2007年7月19日_記事番号：T00001610
元太が上半期最高益、電子ペーパー好調
中小型ディスプレイの元太科技工業（ＰＶＩ）は、上半期の税引き前利益が過去最高の４億2,200万台湾元となった。第２四半期の売上高は24億9,000万元で、第１四半期に比べ倍増。第２四半期の粗利益率は16.79％で、最近２年間で最高となった。出荷が好調な電子ペーパーの粗利率が大きいためで、第３四半期もさらに業績が拡大すると予想している。
元太は、体質強化により昨年に通年で黒字を計上し、粗利益率では群創光電（イノルックス・ディスプレイ、市場予測で12～14％）を超えている。電子ペーパーは現在、電子書籍向けの６インチが主力となっている。
