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農林水産
作成日：2009年6月22日_記事番号：T00016101
台南県と統一集団、日本でマンゴー1.2万箱販売へ
台南県政府は今年、同県名産のアップルマンゴー「愛文（アーウィン）」を、統一集団（ユニプレジデント）との提携で１万2,000箱を目標に日本市場で販売する計画だ。また同マンゴーは今年から「盛夏のルビー」というブランド名で商標登録することを決めている。22日付経済日報が報じた。
蘇煥智台南県長は、11日から日本でＰＲ活動を行った結果、既に5,400箱のオンライン注文があり、滑り出しは好調と語った。統一集団と提携関係にあるヤマト運輸の宅急便と阪急百貨店15店を販路とし、中元ギフトに商機を見込む。
今年の愛文マンゴー販売価格は、阪急百貨店で３個セット6,300円。糖度15度、重さ450グラム以上のものをコンピューターで選別して品質の安定を図り、高価格維持による農家の利益確保を実現する。
