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その他製造
作成日：2009年6月22日_記事番号：T00016110
合晶、サファイア基板の生産拡充へ
太陽電池用シリコンウエハー、合晶科技（ウエハーワークス）の焦平海董事長は19日の株主総会で、８インチ・ヘビードープシリコンウエハーと発光ダイオード（ＬＥＤ）サファイア基板の需要増大に応じて、生産拡充を推進する考えを示した。20日付工商時報が報じた。
中国の内需拡大政策および欧米・日本からの受注回復で、同社の半導体事業部門は第３四半期、生産ラインがほぼフル稼働になる見通しだ。特に、８インチ・ヘビードープシリコンウエハーは需要回復のスピードが早いため、工場内の設備を増設し、生産拡充計画を実行する。来年には利益貢献を見込んでいる。
また、サファイア基板については、今年末の月産量を10万枚とし、世界の主要メーカー入りを目指すとしている。
同社が同日発表した2008年の連結売上高は前年比29.5％増の113億1,000万台湾元（約330億円）、純利益は10億8,000万元だった。
