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作成日：2009年6月24日_記事番号：T00016162
台風４号が発生、26日から台湾に影響も
中央気象局の発表によると、23日午後フィリピンの東の海上で発生した台風４号（アジア名・ナンカー）は、24日午前８時現在、マニラの南東、台湾から1,000キロメートル以上離れた位置にあり、時速23キロで西に進んでいる。気象局は、今後台風４号は北北西に進路を変え、南シナ海を北上して台湾に接近するとみており、26日（金）にも台風外郭の気流に影響され、各地でにわか雨や雷雨となると予想している。
台風第３号の中心部の気圧は現在995ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。
なお気象局では、きょう（24日）、あす（25日）も、台湾南西部の気流の影響を受けて北部、東北部、中南部でにわか雨や雷雨が発生するとしており、各地の気温も、北部で26～32度、中部で26～31度、南部で27～32度と高くなると予測している。
