ニュース その他分野 作成日:2009年6月24日_記事番号:T00016168
台湾綜合研究院(台綜院)は23日、今年の経済成長率予測をマイナス4.45%へと下方修正した。昨年12月時点の予測1.53%からは5.98ポイントもの大幅引き下げだが、台綜院の呉再益代理院長は、今年第1四半期が景気の谷底だったとの認識で、今後、景気落ち込み前の半分の水準まで回復した後、横ばい状態が続く「半V字型」回復を予想。ただ、横ばい状態もそれほど長くは続かず、いずれ上向きに転じると強調した。24日付経済日報が報じた。
呉代理院長は、世界の経済指標の先行指数は既に好転の兆しが出ており、主要機関も最も悪い時期は過ぎたと見ていると指摘した。
台綜院が発表した四半期ごとの経済成長率予測は、▽第2四半期、マイナス8.13%▽第3四半期、マイナス3.01%▽第4四半期、プラス4.0%──。通年の消費者物価指数(CPI)上昇率はマイナス0.25%、卸売物価指数(WPI)上昇率はマイナス7.26%で、通年の個人消費は0.35%成長と予測している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722