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5月のM1B、株式市場活発化で12%増【図】


ニュース 金融 作成日:2009年6月26日_記事番号:T00016226

5月のM1B、株式市場活発化で12%増【図】

 
 中央銀行が25日発表した5月の通貨供給量(マネーサプライ)によると、株式市場への投資待機資金の指標となるM1B(現金通貨と預金通貨)の伸び率は12.95%で、M2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率7.35%を4月に続き上回った。中央社が同日伝えた。
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 中央銀行は、M1Bの伸びについて、定期預金が普通預金に流れる傾向にあると説明した。また、株式市場の取引活発化により、5月末の証券取引用預金残高は、2007年11月以来最高となる1兆744億台湾元(約3兆1,300億円)に達した。

 このほか、株式市場への外資流入から、外国人の台湾元建て預金残高も08年10月以来最高の2,457億元に達した。逆に、外貨預金は4月から212億元減で2兆3,684億元となった。