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作成日：2009年6月26日_記事番号：T00016236
三陽内湖工場の再開発計画、９月に申請
三陽工業は25日、台北市の内湖工場跡地（面積１万1,200坪）の再開発計画を９月にも同市の都市計画委員会に提出する方針を明らかにした。26日付工商時報が伝えた。
同社の黄世恵董事長は「急いで食べればのどにつかえるものだ。これだけ大きな用地だけに最善の計画を立てたい」と述べ、慎重に再開発計画を立案する考えを示した。
同跡地は台北市政府の大内湖科学園区の対象地域に含まれ、都市交通システム（ＭＲＴ）内湖線の駅からも車で５分という好立地で、今後内湖線開通とともに不動産相場の上昇が見込まれる。跡地の整地作業は既に完了しており、同社は来年中に建築許可を取得し、オフィスビルを建設したい考えだ。
