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作成日：2009年6月29日_記事番号：T00016256
王建民、待望の今季初勝利
今季ここまで勝ち星なしの６敗と不調が続いていた米大リーグ、ヤンキースの王建民投手がきょう（29日＝台湾時間）のメッツ戦に先発し、５回３分の１を被安打４の２失点に抑え、待望の今季初勝利を手にした。
約１年ぶりとなったこの日の勝利に、台湾メディアでは、決め球のシンカーも依然安定で切れも好調時には及ばないが状態は徐々に回復していると指摘し、「もう心配無い」と喜びを伝えている。
王建民は2006年、07年と２年連続で19勝を上げヤンキースのエースに上りつめた。昨年も６月に右足を負傷してシーズンを棒に振ったが、けがをした時点で既に８勝を上げていた。しかし今年は開幕直後からスランプが続き、故障者リスト（ＤＬ）入りしての２軍調整も経験した。
