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作成日：2009年6月30日_記事番号：T00016285
「ＥＣＦＡはＣＥＰＡをモデルに」 ＝中国商務省
中国商務省の唐煒台湾・香港・マカオ司長は29日、中台が今年下半期にも締結交渉を行う「両岸経済協力枠組み協議（ＥＣＦＡ）」について、中国と香港が2003年に結んだ経済貿易緊密化協定（ＣＥＰＡ）がモデルになるとの考えを表明した。30日付工商時報が伝えた。
ＣＥＰＡは29日で調印から６周年を迎えた。唐司長は「ＣＥＰＡは高度な内容でカバー範囲も広く、短期間の交渉で実施に移されたという点は、両岸（中台）にとって参考になる」と指摘した。
唐司長はＥＣＦＡ交渉の行方について、「中台双方が交渉準備作業を急いでおり、内容は多方面にわたる。ＥＣＦＡは中台の特色を生かした経協力体制とすべきで、両岸の経済貿易関係の正常化、制度化、自由化を図り、両岸の経済が共に発展することが目的だ」と強調した。
