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作成日：2009年7月1日_記事番号：T00016326
中国の建設業視察団、７月上旬に来台
中国の大手建設業者を中心とする20人余りで編成される視察団が７月上旬にも来台する。台湾の公共工事プロジェクトの現場を視察するほか、交通部を訪問し、中国資本の公共工事への参加について理解を深めるのが主要な目的だという。また８日には台湾の同業者と提携の可能性について話し合う検討会も開かれる予定だ。１日付工商時報が伝えた。
今回の視察団に参加するのは、中国の住宅建設最大手の中国建築工程、北京建工集団、江蘇省建設集団など大手10数社の経営陣で、既に海外投資を行う中地海外建設集団も含まれる。このほか、融資面で業者をバックアップする国家開発銀行や中国銀行も同行する。
受け入れ側の中華民国営造工程工業同業公会全国聯合会の陳煌銘理事長は「今回はあくまで初歩的な接触に過ぎず、将来的な双方の協力の可能性は無限に広がっている」と期待を示した。
