ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年7月1日_記事番号:T00016330
ステンレス鋼大手の唐栄鉄工廠は30日、株主総会で民営化後初の役員改選を行い、今年に入り同社への出資比率を41%にまで高めた義聯集団(Eユナイテッド・グループ)から燁聯鋼鉄(YUSCO)の郭中起総経理ら董事5人が選任された。一方、経済部など政府系株主は董事6人を送り込んだにとどまり、当初目標の7人には届かなかった。1日付工商時報が伝えた。
同社は直ちに董事会を開き、呉豊盛董事長と陳億和総経理の留任を決定した。今回の役員改選で義聯集団は唐栄鉄工廠の経営に対する発言力を大幅に強めた。
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