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作成日：2009年7月2日_記事番号：T00016360
ＬＧの携帯電話、シェア10％に拡大
台湾ＬＧ電子の白明源（ペク・ミョンウォン）董事長は、今年１～５月の台湾携帯電話市場で、同社はシェアを昨年の6.2％から3.8ポイント拡大して10％とし、世界市場における同社のシェア9.2％を上回る好成績を収めたと明らかにした。白董事長は、2007年就任時の3.3％から、世界のＬＧ販売拠点の中でも５位に入る成長率を台湾市場で実現した。２日付工商時報が報じた。
ＬＧは、タッチパネル機種の成長力を好感し、下半期に発売する14機種のうち７機種をタッチパネル機種とする予定だ。台湾のタッチパネル携帯市場における同社のシェアは、４月の15％から、５月は17％に拡大して首位となり、上半期の出荷台数は前年同期比で２割成長した。
同社は１日、タッチパネル携帯「Viewty」の２代目機種で、５人の顔を同時に認識する機能や「S-Class」３Ｄユーザーインタフェースなどを搭載した、800万画素デジタルカメラ付き携帯電話「Viewty Smart」を発売した。07年発売の初代機種は、台湾で５万台以上を販売している。
