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農林水産
作成日：2009年7月7日_記事番号：T00016432
認証未取得の有機農産物、８月から罰金導入
行政院農業委員会は６日、市中でみだりに有機農産物との表示が使用されるケースが増えているとして、商品表示部分の検査を８月１日から徹底し、有機農産物と表示しながら必要なＣＡＳ（優良農産品）認証を取得していない業者には６万～30万台湾元（約17万3,000～86万7,000円）の罰金処分を下す方針を明らかにした。また認証書番号や認証マークの表示を怠った場合にも３万～15万元の罰金を適用する。７日付工商時報が伝えた。
今回の措置は今年の春節（旧正月）後に導入された有機農産物の新管理制度に基づくものだ。農業委が１月31日以降に生産された商品サンプル142件を調査したところ、約10％に当たる15件の商品表示に違反が見つかった。
