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作成日：2009年7月7日_記事番号：T00016439
国泰人寿の６月新契約年換算保険料、今年最高の220億元
国泰人寿保険（キャセイライフ）の６月の新契約年換算保険料は、前月比55％増の220億2,000万台湾元（約635億円）に達し、単月で今年最高を記録した。業界でも２位の富邦人寿保険（156億6,000万元）、３位の新光人寿保険（99億2,000万元）を大きく引き離し、トップを維持した。７日付経済日報が伝えた。
国泰人寿は今年の通年目標を、業界シェア３割（新契約年換算保険料2,000億元）突破としているが、４～５月の目標達成に引き続き、６月は投資型商品や利率変動型年金などを主力とし、大幅な契約増につなげた。
６月は特に変動型年金保険が人気を集め、国泰は86億元、富邦は80億元、新光は66億元と、３社で232億元を記録した。保険業者によると、銀行の定期預金の預金利率が１％を切る超低金利となり、貯金の多くが最低利率1.15％以上の変動型年金の購入に流れたもようだ。
