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作成日：2009年7月7日_記事番号：T00016445
デルタ傘下のデルソーラー、シリコンウエハー工場３基建設へ
台達電子工業（デルタ・エレクトロニクス）傘下の太陽電池メーカー、旺能光電（デルソーラー）は、100億台湾元（約288億円）を投じて太陽電池用シリコンウエハー工場３基を建設する計画だ。原油価格が比較的高値で推移すると予測される中、海英俊デルタ執行長（ＣＥＯ）は代替エネルギー市場を好感、今後５年間は年20％の成長率を維持すると予測している。７日付蘋果日報が伝えた。
デルタは先ごろ、ノートパソコン用バッテリー組み立てメーカー、順達科技（ダイナパック）の第三者割当増資に応じて転換社債を取得しており、同社と電気自動車および太陽エネルギー分野で提携を進める計画だ。
海董事長は海外メディアのインタビューに対し、「400億元の手持ち現金で、買収・合併のチャンスを模索している」と語った。
